2024年2月、我が家のメルセデス・ベンツCクラスC200(W204)が6回目の車検を迎えました。
我が家のW204は週末、エンジンに火が入る程度。相変わらず年間走行距離が少なく、管理人が何か不具合を感じている箇所はありません。
今回も油脂類と消耗部品の交換で車検が完了しました。今回の目玉はスターターバッテリー交換。
ちなみに、今回もグリースモンキーさんに車検を依頼しました。
車検、法定2年点検の内容
以下は、W204の車検整備の内容。今回の車検時の走行距離は43,000km。
・法定2年点検整備
(かじ取り装置点検、ブレーキ廻り分解・清掃・調整、走行装置・サスペンション点検、電気系統点検、エンジン調整・排気ガス点検)
・ブレーキフルード交換
・エンジンオイル交換(リキモリ/LIQUI MOLY 5W-40)
・エンジン・オイルフィルター交換
・スターターバッテリー交換(ヤナセ・ユーロブラック/YANASE EURO BLACK SB084L(84Ah/CCA730))
・デフオイル交換
バッテリー交換
今回、純正ドライバッテリー(AGMバッテリー)が8年経過してCCA値が低下しているため、ヤナセ・ユーロブラック・バッテリーに交換。
旧バッテリー
メルセデス・ベンツ純正バッテリーはAGMバッテリー。
バッテリーにバッテリー再生・延命装置であるナノパルサー/Nanopulserを常時装着し、車庫ではバッテリー管理器を常時接続しているため、結果的に8年間のバッテリーライフを実現。
ちなみに、管理人のW204はアイドリングストップ非搭載車。
アイドリングストップ搭載車のバッテリーは短命化するのが難点。また、アイストは各部への負担が大きく、デメリットが目立つ機能。よって、管理人はアイドリングストップ否定派の1人。
新バッテリー
今回、ヤナセ・ユーロブラックバッテリーに換装。
ヤナセ・ユーロブラックバッテリー/YANASE EURO BLACK Batteryはボッシュが製造する欧州車用バッテリー。ヤナセ・ユーロブラックバッテリーは密閉型の湿式バッテリーのため、その性能はAGMバッテリーには及ばないものの、通常の使用で問題は無いでしょう。
デフオイル交換
管理人の記憶によると、2017年あたりにディーラーにW204のデフオイル交換を依頼しました。
デフオイルはエンジンオイルのように頻繁に交換する必要は無いものの、今回、使用年数による経年劣化を考慮してデフオイル交換を依頼しました。
上の写真では、デフオイルの汚れは特に目立たないものの、グリースモンキーさんの事後解説によるとオイルの劣化は進んでいるとのこと。
W204のデフオイル交換量は1L台であり、別段、高価な油脂ではないため、予防整備的な観点から交換しておきました。
下回り点検
最後に
第6回目の車検内容はバッテリーを含めた消耗部品の交換のみ。そんなこんなで無事、W204の車検が完了しました。
さて、2024年の今日であっても、メルセデス・ベンツは経年劣化による故障が目立つという根拠の無い噂がYouTubeやブログ等で蔓延っています。
確かに、メルセデス・ベンツEクラスやSクラスの設計は益々複雑化し、電装系を含めた部品点数が増加傾向にあります。よって、各パーツの経年劣化によるトラブルの発生は否定できないでしょう。
しかし、管理人の過去から現在までの経験からすると、メルセデス・ベンツCクラスW204に関してはトラブルが少ない優良な車両であると断言できます。
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