2018年2月に車検を受けたばかりのW204、CクラスC200。
車検時にエンジンオイルを交換したばかりながら、エンジンフードを開けたついでに一応、エンジンオイルの量と色を確認しようとした時…
オイルレベルゲージが破損(・・;)
オイルレベルゲージを引き抜こうとした瞬間、いやな感触が手に伝わってきました。
「ポキッ」
「Umm?」
オイルレベルゲージの上部、O形状のリング部分の根元からポキッと折れてしまったのです。
今まで長年、車を所有してきて、今回のような経験は1度もありませんでした。
なぜ?
と思いましたが、オイルレベルゲージを引き抜く方向がまずかったのかもしれません。まずかったのでしょう。世の中、このようなレアケースもあるということで仕方がありません。
ヤナセでオイルレベルゲージを注文
▲オレンジ色のプラスチック製パーツの中心に見えるシルバーの部分がワイヤー製オイルレベルゲージの頭部。
日本車のオイルレベルゲージはプラスチック製が多いようですけど、CクラスW204のゲージはワイヤー製で上部はプラスチック製。
オイルレベルゲージのリング部分の根元から折れてしまったこともあり、金属ワイヤー製のオイルレベルゲージがエンジン側のパイプ内に残ったまま。
よく覗いてみると、DIYでこれを取り除くのは容易ではない様子。
仮に、ヤフオクあたりで検索して、W204用のオイルレベルゲージを入手したところで、エンジン側に残留しているオイルレベルゲージが取れない…となったら途方に暮れます。
リスキーな判断はやめて、ヤナセへ行き相談しました。
サービスの担当者がエンジンルームのオイルレベルゲージの残骸を確認して、ゲージ交換が可能とのこと。在庫が無いため、オーダーすれば明日にはオイルレベルゲージが入荷すると言う。
そこで、その場でオイルレベルゲージを注文したのでした。パーツ代は高いものではありません。
オイルレベルゲージを交換
注文の翌日、再びヤナセに行き、オイルレベルゲージの交換を実施。
ところが、難問が発生…
予想外の問題
ディーラーのサービス担当者の説明によると、オイルパンからエンジン上部へ伸びている金属製パイプ(写真上▲)内に残留しているオイルレベルゲージの除去作業が予想外に難航しているとのこと。
そこで、オイルレベルゲージを差し込む金属製パイプを外して、古いオイルレベルゲージを取り出す作業が必要との話。
作業に手間がかかったようで、1時間少々の作業の末、無事に新品オイルレベルゲージの交換が完了。
その間、ヤナセの女性スタッフが気を使っていただき、コーヒーを3杯いただいたのでした。
無事、交換完了
結論として、今回ヤフオクでオイルレベルゲージを購入しなくて正解でした。
もし、DIYで折れたオイルレベルゲージを取り出す作業をしようとしたら、間違いなく頓挫して途方に暮れていたことでしょう。
W204、CクラスC200の納車以来、今回が初のトラブルと言えばトラブル。今回、ささやかなトラブルではありましたけど、これはレアケースです。
【教訓】
オイルレベルゲージを引き抜く時は、引き抜く方向に注意が必要。
オイルレベルゲージ、パーツ金額
交換パーツと金額。
作業内容、部品名 | 数量 |
金額 (税込) |
Oil Dipstick | 1.0 | 3,456 |
合計 | – | 3,456 |
今回、オイルレベルゲージの交換費用はパーツ代のみ。交換作業に1時間ほどを費やしましたが作業工賃は無料でした。
何ともディーラーの親切な取り計らいに助かりました。
Special thanks!