メルセデス・ベンツCクラスW204のエンジンオイルの選択と交換時期

エンジンオイルの点検

メルセデス・ベンツ承認エンジンオイル

メルセデス・ベンツCクラス、W204のディーラー純正指定のエンジンオイルは「229.3」で、粘度は「5W-40」。これは、ガソリンエンジン用のスタンダードエンジンオイルです。

W204の1800cc、直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンのオイル交換時の量は約5.5L。オイルフィルターの同時交換で約6.0L。

直列4気筒、6気筒、V6用、純正指定エンジンオイル

mobil1 5w-40

Mobil 1™ FS X2 (5W-40)

メルセデス・ベンツの直列4気筒、直列6気筒、V6エンジン、2010年以前の旧車に推奨されている、純正指定エンジンオイルは「229.3」。

純正指定エンジンオイル「229.3」の中身は、Mobil 1™ FS X2 (5W-40)。

これは、モービル1の100%化学合成オイルです。

 Mobil 1™ FS X2 (5W-40) 製品データシート(PDF)

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V8、V12、AMG用、純正指定エンジンオイル

メルセデス・ベンツのV8、V12、AMGエンジン用、メルセデス・ベンツ承認エンジンオイルとして、プレミアムエンジンオイル「229.5」、粘度「5W-40」が用意されています。

ディーゼルエンジン用、純正指定エンジンオイル

メルセデス・ベンツのディーゼルエンジン用のエンジンオイルとして「229.31」、粘度「5W-30」が用意されています。

ネット通販で購入したオイルの交換サービス店はこちらで調べることができます。

Goo Pit

エンジンオイルの役割

エンジンオイルは5つの役割があります。

【1】潤滑

エンジンオイルの油膜がエンジンの各パーツの表面を覆い、金属同士が直接接触しないように作用して、ムービングパーツの滑りを良くします。

【2】密封

ピストンリングとシリンダーの間に作られる油膜が圧縮と燃焼ガスの漏れを防止します。

【3】冷却

エンジンオイルがエンジン各部の熱を吸収し、冷却する働きをします。

オイルパンに戻ってきたエンジンオイルは再びストレーナーで吸引され、オイルフィルターでろ過されて、エンジン各部に流れていきます。

【4】洗浄

エンジンオイルが燃焼後に発生するカーボンやスラッジ、酸化物を洗浄し、吸収することでエンジン内部をクリーンに保ちます。

直噴エンジンのエンジンオイルが黒色化しやすいのは、リーンバーン(希薄燃焼)燃焼時にカーボン(すす)が発生しやすいということです。

【5】防錆(ぼうせい)

エンジンの各パーツ表面の油膜が水分や有害ガスによる錆の発生を抑え、腐食からエンジンを保護します。

劣化しない油脂はこの世に存在しませんから、エンジンオイルの定期交換はメンテナンスの基本ですね。

メルセデス・ベンツの保証システム

新車でメルセデスを購入すると、3年間の保証が付いています。また、ディーラー認定中古車にも同様の保証が付きます。

エンジンオイルとオイルフィルターは新車登録時から35ヶ月が経過するまでの間、交換時期に達した時点で購入店で無料で交換してくれます。

他の油脂類や消耗部品も必要に応じて、無償交換の対象になります。

 メンテナンス保証システム

それ以降は有料保証に加入するか、必要に応じて有料交換となります。

メルセデス・ベンツのエンジンオイルの選択

エンジンオイルの進化と共に、もはやオイルは粘性を持つ自動車部品の1つと捉えた方がいいでしょう。

メルセデス・ベンツの場合、基本的にエンジンオイルは純正指定オイル以外の選択肢は無いでしょう。

100%化学合成オイルで粘度が同一でも、ブランドによって品質が異なる場合があります。エンジンオイルに精通している方を除いて、純正指定が基本です。

なお、メルセデス・ベンツの豊富な整備経験がある整備工場が推奨するエンジンオイルであれば、話は別です。

エンジンオイルの交換時期

エンジンオイル、ボトル

メルセデス・ベンツの場合、前回のオイル交換から1万km または 1.5万kmの走行、あるいは、1年のどちらか早いタイミングでメーターパネルのメンテナンスインジケーターに「メンテナンス」と表示されます。

直噴エンジンのエンジンオイルは希薄燃焼による煤(すす)の問題から、エンジンオイルが黒色化しやすい傾向があります。長年、従来のガソリンエンジンに乗り慣れているオーナーは少々戸惑うことでしょう。

なお、AMGのような特別なモデルは走行距離に比例してエンジンオイルの量が減ることがあるようなので、定期的なオイル量のチェックが必要です。

オイルフィルターの交換時期

オイルフィルター

エンジンオイルの汚れを除去する働きをするオイルフィルターも定期交換が必要です。

オイルエレメントとも呼ばれるオイルフィルターの交換時期は、エンジンオイル交換2回に1回が目安です。

タービンブローの原因

エンジンオイルの交換時期はオーナーの考え方次第。ただ、ターボエンジンはNAエンジン以上にシビアなオイル管理が求められます。

概して、タービンブローの一番の原因はオイル管理の悪さです。ターボ付きエンジンと長く付き合っていくならば、早めのエンジンオイル交換が「吉」だと思います。

エンジンオイルはオーナーが管理するもの

ちなみに、我が家のW204は年間走行距離が少ないこともあり、1年に1回、オイル交換を実施。

かつてW202のエンジンオイル交換の頻度は走行5,000km以内でオイル交換を実施していました。もちろん、W202のエンジントラブルはもちろん、異音の発生は皆無で燃費悪化もありませんでした。W202が引退するまで、エンジンは極めて快調でした。

エンジンオイルの管理は車種によって異なりますし、これは、自動車の取扱説明書に記載されています。そもそも、エンジンオイルはオーナーが管理するものです。

直噴ダウンサイジングターボエンジンであれば、カーボンの汚れを考慮して、交換時期は走行5,000km以内、あるいは1年のどちらか早いタイミングでエンジンオイルの交換が適切だと思います。

余裕がある方は3,000km毎の交換でもいいでしょう。

早めのオイル交換で、エンジンにとってデメリットはありませんから。

エンジンオイルの管理が悪いエンジンの結末

YouTubeで無残なエンジンの動画が見つかりました。

これは、最悪です!!!

エンジンオイルがヘドロ状と化しています!

このエンジンはオイル管理の不備により、エンジンブローしています。オイルフィラーキャップに「BMW」の文字が確認できます。

このBMWのオーナーはオイル管理を知らなかったのか、それとも、サボっていたのでしょうか?

メルセデス・ベンツ直列4気筒、直列6気筒、V6用、純正指定エンジンオイル

メルセデス・ベンツの直列4気筒、直列6気筒、V6エンジン、2010年以前の旧車に推奨されている、純正指定エンジンオイルは「229.3」。

純正指定エンジンオイル「229.3」の中身は、Mobil 1™ FS X2 (5W-40)。これは、モービル1の100%化学合成オイル。

mobil1 5w-40

Mobil 1™ FS X2 (5W-40)

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ネット通販で購入したオイルの交換サービス店はこちらで調べることができます。

交換工賃等はご希望店にメールでお問い合わせください。

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