2019年2月、メルセデスC200(W204)の1年点検を実施しました。
予めディーラーへ電話して1年点検を予約。予約日にディーラーへC200を持ち込みました。
お借りした代車はメルセデスBクラスB180(W246)。W246のインプレッションは別ページでアップします。
法定12ヶ月点検(1年点検)の内容、整備費用
作業内容、部品名 | 時間、数量 | 金額
(税込) |
法定1年点検 | 1.6H | 28,080 |
エンジンオイル
5W-40(229.3) | 6.0L | 12,312 |
リヤデフオイル
交換工賃 | 0.4 | 4,752 |
デフオイル | 2.0 | 16,026 |
Screw Plug | 2.0 | 906 |
合計金額 | – | 62,076 |
法定1年点検の内容
・エアクリーナー点検
・クーラント不凍液、レベル調整、漏れ点検
・Vベルト点検
・ウインドウワイパー、ウォッシャーシステム点検
・バッテリー点検
・ショートテスト実施、故障メモリー読み取り消去
・インストルメントクラスター、サービスインジケーターリセット
1年点検が完了して
今回の1年点検時のODOメーターの距離は36,000km台。昨年の車検時の走行距離は34,000km台。年間走行距離は約2,000km。
1年点検の結果、C200の不具合箇所はありませんでした。
エンジンオイル交換
年間走行距離が少なくても、1年に1回はエンジンオイル交換を実施。
オイルは純正指定の229.3(化学合成オイル)。粘度は5W-40。今回、オイルの交換量は6.0L。
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デフオイル交換
今回、リヤのデファレンシャルオイルを交換しました。
ディーラーの担当者曰く、デフオイルを交換するケースは少ないとのこと。ただ、お客さんの希望があれば、デフオイルを交換するようです。
C200のODOメーターが刻む走行距離は未だ36,000km台ながら、C200が我が家にやってきてから8年の歳月が経過しています。デフオイルを交換しなくても特に問題は無い模様ながら、C200は年数が経過しています。
デファレンシャルギヤは走行中、高熱を帯びるため、デフオイルは熱を持ちながら徐々に劣化が進んでいきます。特にスポーツ走行やサーキット走行では、デフオイルは完全な消耗品扱い。
我が家のC200は市街地走行がほとんどのため、デフオイルの劣化は気にするほどの問題ではないかもしれません。
しかし、デフオイルの交換時、ドレインボルトのマグネットに鉄粉が付着していることが多く、未交換で放置するよりは交換した方が理想的。
今回、デフオイルの交換は過剰整備とも考えられるかもしれませんけど、予防整備の観点からデフオイルの交換を依頼しました。
それにしても、デフオイルは高価で2Lで16,000円!
リモコンキーの電池
ディーラーで車検や点検を受けると、担当者からリモコンキーの電池交換について話があります。メルセデスのリモコンキーの電池は使用環境によっては寿命が短く、1年程度で要交換となるようです。
昨年、自分でリモコンキーの電池を交換済みということもあり、そのまま継続して使用できます。
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最後に
ディーラーでCクラスの1年点検を実施すると、不具合箇所が無ければ、基本工賃プラス、オイル交換費用で40,000円ほど。
メルセデスC200の純正指定エンジンオイルは、Mobil 1™の5W-40(229.3)。1Lあたり2,000円ほど。
メルセデスは伝統的にオイルパンの容量が大きく、1.8Lエンジンでも6Lのエンジンオイルを飲みこみます。
ディーラー以外の整備工場で1年点検を依頼する場合、メルセデスを点検するためには、DAS診断機(Star Diagnosis System/スター・ダイアグノーシス・システム)と呼ばれるメルセデス・ベンツ専用の診断テスターが必要不可欠です。
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